アムステルダムより帰国し早一週間たちます。
やっと朝4時に目が覚める時差がとれ普通の生活に戻りつつあります。
アムステルダムでのリコネクション関連イベントに携わった2週間は想像を絶する多忙さで現地よりブログがアップできませんでした。ですので今回から5回ほどにわけてレポートしていこうと思ってます。(といっても写真が主ですが・・・(苦笑です))

リコネクションセミナーに関わっていなければ絶対自分から行くことはなかったアムステルダムはそれはそれは素敵なところでした。チューリップ、チーズ、風車、アンネフランクの家、ゴッホ、そして麻薬が合法なことしか前知識のない私でしたがぜひ又行きたい国のひとつになりました。

そう、麻薬が合法なので街のいたるところにマリファナのメニューがコーヒーとともに出てくる“コーヒーショップ”があります。純粋にコーヒーを飲むところは“カフェ”というらしいので注意が必要。思えば不思議なものでオランダのようにマリファナを吸いながら街を堂々と歩く高校生がいる国があると思えばマレーシアや中国のように死罪になる可能性のある国もあり、なんとも複雑な心境になります。

麻薬の賛否はこれはとても複雑かつデリケートなトピックになるのでちょっと脇におきますがオランダのように“自己の責任において行動を選択できる自由”がある国の人々はとてもゆったりしていて精神性が高いと強く感じました(あくまで全体的にですが)。オランダは安楽死を法律で認める世界で唯一の国でもあることも付け加えたいと思います。

自由といえばアメリカは自由を売りにしてますが今ではそれとは程遠い国になりました。米国に入国する際の指紋採取、顔写真撮影、そしてなんでお前は来たんだ?的態度で入国審査を受け、めでたく入国のお許しが出た後も自己主張の塊にならなくては生活していけません。安易な比較ですがオランダ入国はパスポートにポンとスタンプを押されて3秒で入国させてくれます、税関らしきものもなく、ほんとに入っていいんですか?私何かもっているかもしれないよ、調べなくていいの?とこちらが心配になるくらい真の意味で自由な国です。

お店で買い物中のご主人さまを外で待つ大型犬もみんな鎖につながれていません。のんびりと歩道に陣取る彼らを道行く人々がよけていきます。動物も人も同じなんだなぁって思いました、自由であればあるほどストレスがなく穏やかになります。ほんとの自由とは強さと自己責任が伴なったものだが人として高度な精神性を持つようになるんだなとオランダという国と接して感じました。

街並みもとても素敵でした。

アムステルダムは運河が張り巡ってます


自転車の保有数は一人一台、自転車専用道路を歩いて何度もひかれそうになりました。

11月は曇り空が多いのですが空の光がとても美しいです。

街中の交通手段は路面電車が便利