- 今まで受けたヒーリングには、好転反応や浄化というものがありました。リコネクティブ・ヒーリングはどういった心構えて受ければいいのでしょうか?またネットの体験を読むと苦しい体験をされている方も多いようで心配です。
- 従来のヒーリングの多くには、まだ好転反応や浄化などの信念や、儀式などが刷り込まれていますが、それは3次元的な直線の時間軸に当てはめて成り立つことです。
バランスのとれた良い状態になるには苦しんだり、一見悪化したような状態になる必要がある、膿をださなくてはいけない、というような時間の経過を伴いバランスのとれた状態に辿り着くという捉え方は、リコネクティブ・ヒーリングでは必要はありません。
生きていること、それ自体が何もしなくても十分に大変なことだと思います。西洋医学に見放され最後の希望として、リコネクティブ・ヒーリングを選択する方もいます。
癒しがおきるならば、その過程としてさらに苦しむことを選択したいですか? (誤解のないようにいうともちろんその選択もアリです、でもそうでない選択もアリだとしたら?)
好転反応や浄化がおきます、という考えかたは誰に教えられたものでしょうか?
リコネクティブ周波数は、時間の流れのない宇宙知性システムの領域に在るもの。そこはわたしたちの命がやってくる源と同じ場所なのかもしれません。
そのような知性のもとで好転反応が浄化が必要というのは、宇宙に響くヒーリングの音楽はそれだけで美しく完璧であるのに、人間のエゴで自分が作った音符をつけるともっと完璧になるといっているようなものかもしれません。
何かを差し出すことによって恩恵を受け取るというのは、恐れがいつわりの愛の仮面をつけ現れている幻想のようなものです。
真理とはつねに、何かを引き換えに差し出さなくても、宇宙知性と同じ完全な豊かさが自分の中にあることを思い出すこと。
その内側の豊かさにつなががることが、恐れのサイクルから抜け出させてくれます。
そしてヒーリングを受ける側も、また提供する側であっても、望ましい精神/身体の状態や、時期というのもありません。
どのような状態であっても、宇宙知性のもとでは平等であり、表面的な人間という外の袋を越えたところでヒーリングは起きていくのです。
リコネクティブ・ヒーリングとはわたしたちの多くが抱える人生全般の恐れをつきぬけていく旅でもあるのです。恐れを抱えたまま勇気とともに歩みだせば、恐れが幻想であったことに気づき、それは必ず愛に変わるはず・・・。
リコネクティブ・ヒーリングによって起きうる最悪のことがあるとすれば、それは何もおきないことかもしれません。