この季節、ネットフリックスのレコマンド(お勧め)に、お約束のように表示される、Love Actually 。それを見つけると「そろそろクリスマスだな」とワクワク楽しい気持ちになります。
世界同時多発テロの少し後に公開された、この映画のオープニングシーンに(*Youtube リンク添付)涙したのは はや20年前のこと。
そして、コロナ禍で、友達や家族に実際に会うこともままならない、今。
それでも、見渡すと 実際のところ この世には- 愛が満ち溢れている
「どんな雲の裏地も明るく輝いている(Every cloud has a silver lining )」という表現があって、つまり、” どんなに落ち込むことがあっても、良いことも必ずあるからね 大丈夫だよ” という意味なのだけど・・・。
いろいろあるけど きっと大丈夫、と、今年もやはりお約束通り? Love Actually 観ています♡
世の中に嫌気がさしたら
ヒースロー空港 (*ロンドン)の到着ゲートへ人は言う
“ 現代は憎しみと欲だけ ” とそうだろうか?
ここには “愛” の光景がある
崇高な “愛”で はなく ニュース性もない
父と子 母と子
夫と妻 恋人同士
懐かしい友人“9月11日”の犠牲者が
あの時 かけた電話も―“憎しみ” や “復讐”ではなく
“愛”のメッセージだった見渡すと 実際のところ
この世には―
愛が満ちあふれている(訳・戸田奈津子)