《新しい人類》という、Barbara Marx Hubbard (バーバラ・マルクス・ハバード) が提唱した思想があります。

新しい人類というのは、宗教やスピリチャルな領域とは関係のない、(むしろ制度化された外にある)全く別の、魂のパイオニアみたいなイメージ。

仏陀から2500年、キリストから2000年の間、愛や慈愛のメッセージはずっと降り注いでいたけど、まだ戦争はなくならず、産業的利益の追求は続きます・・。

でも、今、地球上で生きている私たちの中から、自分の進化に 客観的に気づいている ” 第一世代 “、「humanity 2.0」(人類2.0)  とも呼ばれる人たちが、ポロポロと現れているのです。(リコネクションを受けた人は、まさに人類 2.0なんだと思います )

(* 2.0 とはウェッブ用語で、1.0に比べて新しいこと。例えば「社員1.0」 は、言われたことだけをする。「社員2.0 」に進化すると、言われたことを超えて創造的に仕事ができる人。わかりやすいですね(笑))

リコネクション 西川ロミ

残念ながら、意識的な目覚というのはパソコンををアップグレードするみたいに、「寝てる間にちょっとインストールしておいてくれないかしら?お願い」、となまめかしい目で天を仰いでもだめなもので。

ある日を境に目覚める人もいるようですが、まだしばらくは、自分のチョイス(選択)で、人生を体験しながら、組み込まなくてはいけないようです。

やれやれ。

オプラ・ウィンフリーの番組、「Super Soul Sunday 」を視聴するのもいいし、リコネクションのセミナーに参加するのも目覚めを促してくれる。

でも、一番大事なことは何でもいいので《体験してハートで感じる》こと。
これからは今まで人類が大事にしてきた価値観、つまり新しい知恵や知識をもっと身につけること、ではないのです。

目覚めの定義はいろいろですがこんな感じ。
思考(知識で得たもの)と、気づき(ハートや心)を、分離して認識できること。

知識の蓄積は、すでに、人工知能(AI)や、手もとのIphoneのほうが優れているのでお任せして、私たちは人間本来の ハートで感じながら楽しく在ること。

これは、どんなにAIが進化してもAIには真似できないのです、理由はいたってシンプルで、人工は人工であって本物(人間)にはなれないのです。

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ここしばらく夜空には、火星が、明るいオレンジ色の光を放ちキラキラ輝きます。

「あら、地球に15年ぶりに大接近しているのね」とか、頭で考えること(知識)をちょっと脇において、美しさそのものをハートで感じてみてください  ♡

エックハルトトールも、冒頭でご紹介したバーバラもそうですが、宇宙と一体となっている人というのは、柔らかくてユーモアがあり、よく笑い楽しそうです。
そう思いませんか?

エックハルト・トールのセミナー風景より、
人類 2.0 の人たちは、いたるところで、増殖中・・・
エックハルトトール

エックハルト・トール