あなたは自分が思うより ずっと強い人なのです
コンマリちゃんこと、お片づけコンサルの 近藤まりえさんが、ついにアカデミー賞のレッドカーペットにも登場しているのを発見！
今年のアカデミー賞のドレスコードは、ピンク！早咲桜みたいで、可愛いですね。
片づけのコンサル？ 素人だってできる簡単なことだろうにと思う人は多いと思います。
コンマリは、Zenみたいな東洋思想を入れたからアメリカ人に受けたとか、ただのブームだとか、揶揄 (やゆ）したい人はどこでもいるようですが・・・。
でも、アカデミー賞に登場したり、ネットフリックス( Tidying up with Marie Kondo ) で人気番組になるには、運や才能の他の、もっと言語化できない別の資質みたいなものが必要になってくる。
後天的に努力して学んでも身につけられない、何か。視覚化できない何か・・・。
その一つは、自分自身の内なる深い井戸に、開拓者のように降りていく勇気のようなものかもしれない。
私の大好きな作家、Elizabeth Gilbert とも対談していました（←対談記事（英語）はこちら）。
エリザベス・ギルバートは、ジュリアロバーツが主演した 映画 ”食べて、祈って、恋をして” の原作者なのです ^^
ちなみに、食べて祈って・・・は、エリザベス自身の どん底からの再生の回想録。
この方は映画がヒットしたあと、著書の中に登場する男性と2回目の結婚をするのですが、ほどなく離婚。そして、実は同性愛者だった自分に気付き 今は女性とご一緒です。
コンマリさんがどこかで こんなコメントをしていました。
ネットフリックスの番組製作中、カメラやライトに囲まれ、終日の撮影ストレスでブレイクダウンし泣いてしまったそうです。
その時監督が言った、”あなたは自分が思うより ずっと強い人なんだよ、だからできる”
私たち一人一人も、コンマリさんやエリザベスと同じく、自分が思うよりずっと強く大きな可能性を持った存在なのだと思います。
制限しているのは、他の誰でもない自分なのかもしれませんね。
力が眠っている場所は内なる深い井戸なのです、孤独だけどそこに深く降りていくといいと思う。
コンマリさん、身長148cmと華奢だけどとても凛とした方です
それは 明日もお会いしたいモノですか？
片づけというのは、人生と向き合うことと同じ。
あるがままの自分になるために、人生で何が大切で、何がそれほど大切でないか、あるいはまったく不要なのかを選びなおしていくような作業。
コンマリちゃんの言葉で刺さったのが
『それは、明日もお会いしたいモノですか？』
「明日もそれをすると、あなたは楽しい気持ちになれますか？」
「その人は また会いたい、トキメク人ですか」
(人生と同じ感覚でしょ（笑）？)
コンマリ流片づけ哲学のキーワード、トキメキは、Spark Joy （スパーク ジョイ)と訳され世界に拡散中。Spark Joy とは、自分の内の楽しい！気持ちいい！ ときめきを選ぶ !
片づけといえば、断捨離も流行りましたよね。
両方、同じように見えるけど、断捨離はヨガからきている思想なだけに、執着を絶ち 捨てたいもの (ようするにサヨナラしたものに）にフォーカスをあてるので、ちょっと苦しそう、古い意識の在り方です・・・。
結果としては同じになるのかもしれないけど、途中の意識の在り方は対極です。
わかりますか？
愛なのか、恐れなのか。
でも、どちらを選んでも個人の選択であり 間違いということはないのだと思います。
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リコネクティブ・ヒーリング/ リコネクションも、手放したい病気や、困っている状況にはフォーカスしません。フォーカスは、内なる深い井戸、愛や勇気。
そこが深まれば、病気や手放したい状況のような 光より重いものは 自ずと剥がれ落ちていくものなのです、どちらにしろ。
Netflix (Tidying up with Marie Kondo ＊コンマリと一緒にお片づけ)
全米で有名な深夜トーク番組、Stephen Colbert にも出演
(まったく物怖じしていないところが すごい！）
