フィールドで みんなつながっている
ホピ族(ネイティブアメリカン)の創世記は、クモのおばあちゃんの登場から始まります。
クモのおばあちゃんこと、Spider Grandmother が、 糸を投げかけながら星や惑星を創り、つないでいくのです。
この、スパイダーウェッブから、人間も含めた世界のすべてが生みだされるというのが、ホピ族の伝承です。
最先端の科学・量子論では、素粒子などのすべてのエネルギーは、フィールドにおいて(ホビ流のクモの巣で)つながっているのがわかってきています。
(ゼロポイントフィールド / 量子ホログラム/ 宇宙の叡智 / 神 など)
ちなみに、先月亡くなった、スティーブン・ホーキングは、このフィールドを “God’s mind- 神の心” とよんでいたそう。
旧約聖書に出てくる、生命の木 (tree of life) もすべての繋がりを示しているように、昔の人たちは、調和の中でつながる宇宙を 知っていたのかもしれません。
古い価値観と戦わない 自分にとっての新しい在り方を選択する
少し話が変わりますが、ダーゥインの進化論は、”自然や動物界では、強いものが生き残って進化していく” というもの。
(ただこれはダーゥイン自身も確信していたわけではないそうです)
そもそも160年前に出版された「種の起源(1859年)」を、まだ学校で教えているのは不思議なことだと思いませんか?
(20年前の携帯電話を使っている人は、もういないですよね)
ビジネスやマーケティングで教えられる、まるで戦争用語のような、戦略・戦術、(自分の会社の)武器、他社との差別化・・・も、根底にあるのは進化論と同じで、勝つためには戦って強くあらねばという考え方。
今の世の中の大半はまだこの価値観ですが、この在り方は、ビジネスやプライベート・教育でもこれからは必ず行き詰まります。一時は良くても、傾いていきます。
自然界も、動物界も実は競争ではなく、調和や協調でなりたっているというのがわかってきているように、『つながりや調和』で、これからの社会は発展していく。
量子の世界と同じです。
人間も、小さな素粒子(量子)の形としての表れなので、調和が本来の在り方なんだと思います。
ワタシのほうが正しい と戦ったり非難するより、自分が心地よい方法を選べば 誰かを傷つけることもありません。
そして、あなたのその新しいやり方に賛同してくれる人が増えていけば 大きなウネリとなり、昔のことが初めて過去の価値観となります。
リコネクション / リコネクティブヒーリングというのも、まだ時代的には受け入れられないのも事実ですが、これも一つの、意識の目覚めであり、新しい在り方。
様々な形の個性的な川が、いろんな名前で、同じところに向かって流れ始めている。そんな動きが、地球のいろんな場所で見え始めていると感じませんか?
クモのおばあちゃんが創ったフィールドから、本当は私たちは何でも取り出して創る力を持っているのです。
「そのことを、もう一度 思い出すだけ」