ギリシャのペロポネソス半島という、過疎地の村でのリトリート
ある著名なアーティストが体系立てた、内にふか〜く入っていく一週間のワークショップに参加していました。
5日間、断食しながらずっと無言なので(サイレントリトリート)、思考(マインド)が停止していきます。
そうすると、自然や動物、満天の星空と同じゆったりなリズムが 自分の内にまた戻ってきます。
何を生き急いでいたのだろうか・・・
1mm くらいの虫の赤ちゃんが、切れたクモの糸を浮力にしてマッタリと空中に舞っていたり、山の冷たい湧き水を イヌもネコも人間も一緒に飲んだり。
天空に広がる青い空は、どこまでも まんまるで・・国境なく広がっています。
そうだったね
みんな あるがままでいいんだ・・・
( *フォト・27枚)
ペロポネソス半島の、くねくね山道を登り、天国に近い村 でのリトーリート。中央に見えるのは、エーゲ海
山や、絶壁の上には、ギリシャの青い空がポッカリ。地球のいろんな形・・
夏の避暑地として利用している人が半数の村、冬場は20軒ほどになります。クリスマスのころにはシンシンと雪が降り、静かで神秘的だそうです
木々も個性的な形をしていて・・・。この木は小鳥たちのベッド。夕暮れどき どこからか、みんなでおしゃべりしながら集団で帰ってきます・楽しい一日だったのでしょうね
お母さんのような木 人の一生よりずっと長く、ここにいます・・・木とブランコがあると、大人だって笑顔になれる (^^)
たまには大地に寝そべって、葉っぱの間から空を見上げてごらん・・・
敷地内には池があり 朝はここで泳いだりします ほんとに!
パーマカルチャーという、人と自然が共存するシステムで運営されています
ワラのトイレなんですが・・・。この上にトイレをすると、野菜の肥料になり循環します ^^; 宿泊用のお部屋にはちゃんと水洗トイレもあり (左が女性、右が男性用)
宿泊部屋 暖炉があり、マキのいい香り
蛇口をひねると 山の湧き水が・・・
人と同じように、いろんな色が混じり合うときれい ブドウはお酢にもなります
笑いながら敷地内を駆けてきたロバと目があう (後日談・脱走中だったとのこと(笑))
No shoes please (くつは 脱いでね)
断食中4日間、ずっとお世話になった、ハーブティーポット
断食あけのゴハン。食事をこしらえてくれる人がいて、野菜やフルーツの命を頂いて・・・つながる命の輪の中で、生かされているありがたさ。
言葉の対話より、無言でエネルギーでつながるほうが、もっとオープンで素直になれるんだよ
ヨーロッパ全土から11人
わたしたちの回のあとも、コースは続きます
(オマケ)・アテネのアクロポリスの丘の夕暮れ