癒しの光、愛の光
ビデオの中で、エリックはいいます。
リコネクティブヒーリングにおけるヒーリングとは、
「ロウソクの灯り(癒しや愛の光)を、ただ、分かち合っていくようなもの」(* 音声は英語のみですが、内容は視覚的に十分伝わってきます)
でも、ヒーリングという状況下でなくても、
あなたがそのままのあなたを生きていることで、
ともにいる人の心もインスパイアされ、灯りをポッとつけてあげた経験も、たくさんあるのではと思います。
愛や勇気や元気の、光の連鎖。
これからはコミュニティやネットワークが大切とか言われていますよね。
それももちろん、そうなのでしょう、と思う。
でも、私は、どこにも属していないし、属すつもりもないかな・・・。
世の中には実にいろんな形のロウソクがあって、寄りかかることなく、一本一本がスクッと立っている時が一番美しいと思うから。
光のアメーバーのように、あっちと一緒に光ってみたり、こっちになってみたり。
きっと、そういうのも、これからの人との関わりあいのかたち。
特に親密なリレーションシップになればなるほど、お互いの光は自立していたほうが、より輝きが増すし、上手くいく。
地球のひと
例えばですが、わたしには日本という国に限定された愛国心のようなものはありません。
(誤解のないようにいうと) もっと大きな意味での、地球のひとに対する愛のようなものはある、と思う。
むか〜し学校にはいろんな国の人がいて…、ターバンを頭に巻いた中東の人
両親は難民として小舟で米国に上陸したベトナム人(本当のボートピープル !)
エルサドバドルやレバノンからの、もう名前も思い出せない留学生
でも彼らのくったくのない笑顔はなぜか鮮明にでてくる。あれからいくつもの戦争があったけど、今も無事に生き延びていてくれればと思う。
インドや韓国の人は、グループという塊になると、彼ら特有の細い社会システムがオンになる、
(韓国は、目上の人のお説教は正座をして数時間延々聞いてあたりまえだったり ^^; )
とにかくまあ、そういうのもありなんですね、と純粋な驚きだったり。
そんな中に外国官や大使の子弟がいて、また違う視点で展開するいろんな国の物語。
そんな風に、生まれ落ちた場所で運命に翻弄されながらも、
今もそれぞれの自分の真実を生きる地球のひとたち。
インターネットでつながった今だからこそ、光のアメーバーみたいに、人の心ももっと自由につながっていけばいいなと思うのです。
闇は恩寵(おんちょう)になる
自然界に四季があるように、人の魂にもサイクルがあり、冬もやってくる。
弱さや迷い苦しみのある中で、
癒しの光も愛の光のことも、
あれってなんかキレイな思想論みたいなものだったんじゃない?
と、心が閉ざしそうになるとき。
でもその暗さの中だからこそ、本当に大切なものは、ほのかな光の輪郭をもって見えてくるのです。
わたしも今は、ちょっと冬。
でも、動じないちっちゃな岩みたいに、踏ん張っていますよ~(笑)