ザ・リビングマトリックス(The Living Matrix ) というDVDがあります。
オリジナルは、2009年イギリスで製作され、日本語の字幕版が発売になったのが2012年。

リビングマトリックス予告編

量子物理学や意識をテーマとして扱っており、急速に進化している領域なので、情報としては古く感じる部分もありますが、エリック・パールが脳性麻痺の男の子のヒーリングを行う映像が収録されているので、リコネクションではその部分のみセミナー時に上映したりします。

ブルース・リプトンという科学者や心理学者、またエドガー・ミッチェルというアポロ14号の宇宙飛行士(ちなみに彼は今年2月に亡くなっているのですね)なども出演しており、意識とDNAを関連させたり、ヒーリングを科学的に検証しているDVDというのは日本でもまだ珍しく、そういう点では興味深いです。
そもそも意識を科学の領域に取り込むことが科学ではタブーなわけですが、サイエンティストの中にも意識を統合して初めて科学は飛躍的な進歩を遂げられるという考え方も増えてきているようです。

ザ・リビング・マトリックスを観たのがきっかけで、リコネクティブ・ヒーリングを受けてみたいという理論派の医療従事者や男性は多いですが、逆に直感型の女子はそういうケースは稀。ないこともないのですが、やはりカッコイイ感じの方が多いかも。

先日ちょとしたきっかけがあり、日本ホリスティック医学協会というところが、ザ・リビング・マトリックス解説シリーズというのをだしているのを発見!

早速観たのですが、要するに9名くらいの協会の会員の方が、DVDで取り上げられているテーマにそって、例えばゼロポイントフィールドなどを、レクチャーしていく感じですね。
残念ながら、参考文献書籍そのままの紹介などが多く、簡単なことを難しくするより、難しいことをシンプルに説明するほうが大変なので、まあ、仕方ないですねとは思いつつ、期待が大きかっただけにちょっと・・・でした。
でも、それはそれとして、神尾学さんは人柄も温和でご自分も納得しながらお話されていたので、とてもよかったです。

家族で回し観したり、お友達と読書会のように感想をシェアしあったりするように楽しく立体的に活用できればいいのですが、「まあ、いいか、少なくとも自分は何かを得たかもしれない」という納得はできるかもしれません。