最近ジェモセラピー(gemmotherapy) というのを知りました。
1950年にベルギーの医師、ポール・ヘンリー(Dr.Pol Henry) により確立された植物療法で、植物幹細胞 – 別の種類の細胞に分化する能力をもち、増殖できる細胞 - なども使用する療法。
植物が春先に成長するとき、胚芽、蕾、新芽、種、樹液などから出る、栄養素、成長ホルモン、酵素や、ビタミンなどのエネルギーを利用するとあり、これらのものを決められた配分でアルコールや植物グリセリンに1ヶ月ほど浸し成分を抽出するようです。
フランスではホメオパシー使用前の臓器の排毒としてしての利用がメインで、イタリアでも認知度があるようですが、最近まではヨーロッパでもあまり認識されていなかったようです。
まだまだ、症例のエビデンスが乏しいため科学的には認められていないようですが、欧米では代替医療の現場でかなり使われていて、ジェモセラピストを育成する教育機関もあります。
日本のアマゾンでは、ペット用もでており、さながらフラワーエッセンスの感覚で購入できる感じでしょうか。メーカーの選択はあまりないようですがBoiron製もあります。Boiron社は製薬会社で、わたしはホメオパシーの風邪薬を使うこともあるのですが効果大なので、ジェモセラピーのラインもいいのかも?
日本では、ホメオパシーもそうですがジェモセラピーも欧米のように医療の専門知識ももつ医師によって、症状と合わせて処方してもらえるようになっていくとありがたいですね。今後浸透していく可能性がある気もしますが、まだまだ取り扱いメーカーも限定され情報も少ないのが現実。欧米では製薬会社によって製造されているような良質なメーカーがたくさんあるので、並行輸入を最大限に利用して自分に合うところを発掘するのもいいかもしれません。副作用はないので。
ちなみにわたしのおすすめですが・・・。
ヨーロッパで代替医療の医師もやっている友人のクリニックでは、Herbalgem というブランドの商品を注射で注入することもしていて症状によってはよい結果を得ていると言っています。
(欧米だとホメオパシーやジェモの溶液を注入するということも多いようです。日本はもちろん医療従事者でなければできない処置なので、経口投与がメインになります)
Herbalgem
サイトは、英語がなく、フランス語とオランダ語なのがかなり悲しいところ。
70種類以上の症状に応じたラインナップがあるのですが、例えばこんな感じです。
-アレルギー
-関節の症状
-循環器系の症状
-ストレス
-デトックス
-更年期障害
-甲状腺
Herbalgem社の商品の購入は、こちらの英国のオンラインサイトからできます。↓
santi-shop
こちらには英語でかなり詳細な商品説明がありです。日本にも発送してくれるのが嬉しいです。
(発注後の荷物の追跡もできるので安心です)
他にも楽しそうな商品があるので思わずあれもこれも欲しくなってしまうのですが、くれぐれも個人輸入時の関税が免税になる限度額に注意してくださいね。