グループメンタリング
明日はリコネクションのセミナーを修了された方を対象に、メンタリングを開催します。メンタリングは、プラクティショナーさんたちが自信をもって、リコネクティブ・ヒーリングを提供できるようになることを目的としています。(開業する予定はなくても、日常の中で家族や友人、そして自分自身のために、ヒーリングができるよう自信をつけたい!という方も大歓迎です)
明日の開催はまだお席があるので今からのお申し込みも歓迎ですが、今後も定期的に開催していきますのでご興味ある方はご一報くださいね。ご案内を差し上げます。
自分が新しい流れとなる
メンタリングで、よくある質問にこんなのがあります。
どのようにリコネクティブ・ヒーリングを広めていけばいいか?
医療との提携をしていくのが有益ではないかと思うが、それにはどうすればいいか?
(今回はその視点から書いてみますね。)
今、世の中を見渡すと、社会、司法、政治、経済、医療、教育といったすべてのシステムが機能しなくなっています。
ずっと続いてきたシステムはストレスと戦いの中で構築されてきた古いものです。例えば日本の教育制度は、戦後に経済成長の率先力を育てることを目的として作られたもの。だから今の自由な思想を持つ子供達が学校に行きたがらないのは当然のことかもしれません。
今あるシステムの中で改善できる可能性を見いだすのも一つの選択。
あるいは、そこに挑んで古いシステムを変えるという選択もあるけど、古い組織は集合意識にもがっちりと染み込んでいるので、変容させていくのはとても難しい。そしてまたその過程には戦いや対立も生まれていく。
一番いいのは、古い組織を非難するのではなく、自分が理想とする新しい流れになること。喜びの中から新しい組織を創造すること。そのほうがやる気も湧いてきますよね? 戦いからは、何も生みだせないのです。
新しいワインは新しい革袋に
聖書には、古いものと新しいものを混ぜてはいけないことを教える、こんな話もあります。
イエスの時代まだガラス瓶がなかったため、ワインは革袋に保存されていたのですね。古いワインが入っている革袋に、新しいワインを入れると、破裂してしまうそうです。
ようするに、新しい流れだけにフォーカスすること。
それが喜びの中で自分の力を発揮し、同じように感じている人たちを引き寄せ、主流の流れとなっていくはず。
Dr.エリック・パールは、このような比喩を使います。
リコネクションを、マーガリンに見せかける必要はないと。
バターが純粋に医療を象徴するものであるならば、マーガリンというバターの(しょせん)代用品にみせかけて、ヒーリングを広めることをしないということです。
ヘルスケアの一環として人々にヒーリングが偏見なく受け入れられて行くのはもちろん理想かもしれませんが、今回の新しくなったリコネクションのセミナーを修了された方はぜひ “自分自身が新しい流れとなって” 広めることをしてみてください。
2015年2月に開催のリコネクションのセミナーは、JTBコーポレートセールスという日本を代表する企業の協力のもと開催しました。恐らく、ヒーリングを教えるセミナーに大企業がオーガナイズを協賛するというのは、日本ではまだ新しいことだと思います。
新しく目覚め始めた意識が、それぞれの置かれた場所で少しづつ手段や方法ははちがっていても、引かれ合い、合流を始め、必ず大きな流れとなっていくことを信じたいと思います。