「飛行機がツインタワーに衝突したとき、(私の知る限り)乗り合わせていた人々の最後の電話は どれも愛のメッセージだった。憎しみのメッセージじゃなくてね。

もしあなたが 愛を探すなら、
実は愛は、そこらじゅうにあることに気づくだろう」

 

ヒースロー空港の到着ゲートで再会を喜ぶ人たちの映像に、ヒューグランドの ナレーションがかぶせられ、Love Actuallyの物語は始まる。

すでに公開から20年たつのだけど、毎年クリスマスシーズンになると、やはり観てしまうのでした(笑)

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2017年、Red Nose Day(英国のチャリティー団体/赤鼻の日)が自らのメッセージと合わせて、『ラブ・アクチュアリー』の短編続編(*のようなもの)を制作。

オリジナルの主要キャラクターたちの、その後の人生が描かれています。

登場する俳優たちも、13年の年齢を重ねているものの、深みが増していい感じ。

子役は大人になっていたり、ミュージシャン役の ビル・ナイ(Bill Nighy )は、相変わらず圧倒的なオーラを放っているし。

(*ちなみにビル・ナイは、カズオ・イシグロ脚本 ( X 原作・ 黒澤明)の、Living (生きる )で主役をしています)

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年齢を重ねると、友達や身内が徐々に あちら側に旅たち始める。
きっと そんな喪失を経験することが、歳を重ねるということなのだけど…。

最後の その時 までまたなくても、
愛はそこらじゅうにあることに気づける、映画2選でした ^^

Red Nose day Actually ( ラブアクチュアリー続編・無料・20分程度)
Living (生きる)/ 2022年公開・Amazon プライムで視聴