お盆のこの時期、この世に帰ってきているご先祖さまも多いはず。
私は幽霊を見たことはたったの一度だけだが、これは霊体験をよくする友人のちょっと寒くなるお話。
彼女は仕事の関係で、グアム・サイパンによく行く。 グアム・サイパンは第二次世界大戦中に何万もの日本兵が米国と戦い命を落としたところ。一説によると海岸が死体で埋め尽くされたとか・・・。
そんな場所なので、彼女を含め彼女の同僚たちもグアム、特にサイパンにいるときは日本兵がホテルの部屋にいたり、夜決まった時間になるとラップ音が聞こえたり、消したはずの電気がついていたりと霊的体験に悩ませれていたそう。
そういえば私の別の友人も、サイパンに行ったときにお風呂に入っていたら日本兵が一緒に入っていて怖い思いをしたと言っていたっけ。
それが2005年、天皇が親善ではなく純粋に ″慰霊" を目的に″サイパンを訪れたら、その日を境に友人やその同僚達は一切幽霊をみなくなったそう。
慰霊の旅は、日本人が最後においつめられて、″天皇万歳″と叫んで崖に飛び込んでいった通称バンザイクリフも入っていたそう。
グアム・サイパンで戦った日本兵は天皇のために命を差し出していたので、天皇みずからの慰霊の言葉でやっとやっと成仏できたのでしょう。
″残念″ とは念がこの世に残ること。
私たちがあちらの世界に旅立って、気持ちよくお盆に里帰りができるためにも(?)
この世に念を残さないような後悔のない人生にしなくてはいけないのかも。
そして今当たり前にある平和は、気が遠くなる人々の犠牲の上に成り立っているので本当はもっと大切にしなくてはいけないはず・・・。
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お知らせ
8月29日(土)、8月30日(月)仙台市内にてメンタリングを開催します。
リコネクションレベル1&2、3修了者対象です。
東北地方初のメンタリングですので近県の方もぜひこの機会にご参加ください。
* 仙台でのリコネクション・リコネクティブヒーリングの個人セッションも予約受付中です。