ドキュメンタリー映画『 I am Celine Dion 』
Paris オリンピックのオープニングで彼女が歌うであろうことを収束点に制作/公開されたのか、否か、そんなことはどうでもよくて。
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映画のセリーヌのコメントの中に、こんなのがある
(* 意訳するとこんな感じ ↓)
私という存在は
”一本のリンゴの樹” のようなものだと思う私という樹に実ったリンゴを
ピカピカに磨いてから みんなに差し出してきたバスケットを そのリンゴでいっぱいにした人々の人生が
豊かになるようにでも、豊穣だった樹は
今は 枝が落ちたり曲がったりしてきて…リンゴの実りが減ってきたのに
人々は 期待して 待っている私には
もうみんなにあげられる リンゴがないのに
◾️
映画の中の、筋肉が痙攣硬直し うめき声を発し動けないセリーヌは、
直視できないくらい痛々しい
そして、この映画は、
2024 Parisオリンピックのオープニングへと
時空を超えるように つながっていく・・・
エディットピアフの、”愛の讃歌”
Hymne à l’amour の ”Hymne” は – 賛美歌
エッフェル塔のあの白い光に包まれ、神に捧げる愛を 歌い上げるセリーヌディオン
まるで、神に憑かれたように
終盤に映し出される、Parisの空を仰ぐカット
すべてを受け入れ超えようとしている、 魂の横側
(😭)
セリーヌのように、オリンピックのアスリートのように
強い魂は もちろん多くの人をインスパイアーし 素晴らしいけれど、
それでも私たち 一人一人の命も
なかなかユニークで 強いのだと思う