《 5番目のお坊さん – Story of the Fifth Monk》

このお話は、慈善事業や社会貢献活動をしている、Tam Callananという人が、

問題の根本的な原因を解決するためには
「より上流に行く」と、いうことを伝えるために作ったお話し。

”5番目のお坊さん” って、
なんだか「リコネクション」 と似ているなと思ったのでこちらにシェアしますね。

似ているのは、結果ももしかしたらよくわからないかもしれないし、
世間一般の文脈では  あまり理解されない(笑)

でも リコネクションの哲学に関わっていると
この世界には人智を超えたものがありそれがとても大切なんだって、わかっていく…

(ブレることは多々あるけど – それもOK- )
私たちがこの世界にいる目的は、
その人智を超えた領域に目覚めていくこと、だということも気づいていく。

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昔々、悟りを求めて川岸に座り、
地球の平和について瞑想していた4人の僧侶がいた。

静かな瞑想のうちに数年が過ぎたある日。

川にカゴが流れ始め、中には泣いている赤ん坊が入っていた。
お坊さんたちは川に入り、赤ん坊を助けるというところから、物語は始まる。 

最初のお坊さんは、
下流でまずできることをする- 赤ん坊の救出とお世話、2番目のお坊さんは孤児院の設立。

これらの努力は目に見えて、即効性もある。

4番目のお坊さんは、
もう少し上流にいって、社会や国の変革をしたり。

「誰が ? 何が問題なの?」

とうい外側へのアプローチ、これらもとっても有意義で大事。

でも、実は5番目のお坊さんが存在するのです

 ” それは、一体 何のことだろう? ” 
というのが、Tom  Collananの 伝えたいメッセージ

(5番目のお坊さんって? 原文)

「第五の僧侶との関係を通し、自分たちが何者であり、どのように新しいタイプの慈愛に満ちた共同体の中で共に生きるべきかについての新しい物語を形成し始める。

同時に、癒しと和解の新しいプロセスが生まれ、古い傷やパターンを手放す助けとなった。

その結果、革新と希望に満ちた新たな精神が生まれ
、一歩一歩、一年一年、かつては避けられなかった、そして繰り返された過去の問題が今や時代遅れとなったような、根本的に異なる社会が築かれていったのである

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「5番目のお坊さん 」は

 私たちの一人ひとりの内にある、宇宙の叡智とか 愛。

その関わりを通してのみ、癒され 和解し、新しい人類として目覚めていく

解釈は それぞれが向き合っている人生で異なるけど、
私たちのすべての内に、5番目のお坊さんはいるのです。

その気づきこそが、
私たちがここにいる人生の目的だったりするのです。

5人目のお坊さん