《空も 木の根っこもみんな繋がっている》
今はネットでビジネスをしている人も多いと思いますが、マーケティング戦略などを少しでもかじったことがある人は、必ずターゲット層を明確にするようにと教えらるのではと思います。
そして、総体(マス)ではなく、具体的な一人の人を想定するようにと。
例えばOLさんだったら、朝何時に起きて、どんな仕事をしていて、趣味や休みの日は何をしているか?
お酒は飲むのか?ネットは何時ごろ見るのか、云々。
できるだけ、一人の人間のライフスタイルを浮き彫りにして、その人に向けて発信するようにといわれます。
ブログの書き方や本の出版などについても、やはりアドバイスは同じなので、そうしている人も多いのではと思います。
確かに消費者層を分析したりするのってビジネスには必須なのかもしれない。
深いところでは みんなつながっている
でも私はこれがどうしてもピンとこないので、というよりできないのでやってません・・・。
大事にしているのは、自分の内側から湧き上がってくるものと、アウトプットが、自分の腑に落ちて一致しているかどうかだけ。
ようするに、特定の誰かにむけてというのがないのですが、時には関わったクライアントさんやその方の大切な人の死によって喚起される心が、文章になることもあります。
でも、おおむね、ややこしい考えや設定は何もなくずいぶん小ざっぱりととしたものです。
人って深いところではつながっています。
最新の量子論では、フィールドを共有しているという言い方をします。
イメージとしては、巨大な温泉(フィールド)にみんな一緒に浸っている感じ?
自分の内側から湧き上がってくるものというのは、地下深い源泉から硬い地表を突き抜けて、お湯が上がってくるのに似ているかもしれません。
その源泉からでてきたものなら、誰がそこに浸ろうと、お湯が柔らかくていいねとか、ホッコリするねとか、(おそらく)理性や言葉を超えて同じことを観じあえる。
たとえ友達でなくても、たまたま温泉場で隣合わせになった見知らぬもの同士でも。
家のお風呂に温泉の素をいれた人工的なのと源泉のお湯が違うように、世間の常識とか頭でひねりだしたものと心の深いところから湧いたものって、見分けがつくものです。
(草津温泉の湯の花でも、やっぱり違うんだなぁ・・・。)
これからの コンシャスビジネス
リコネクションも、ここ3〜5年は、「どういう人がプログラムを受講しにくるのですか」と尋ねられても、実態が全くわからないのです。
10年くらい前なら、当時のセミナーオーガナイザーもスピリチャル系の出版社だったので、スピリチャルに興味がある人が多いです、と言えたのですが。
今は、本当にわからない。
というか、年齢、職業、住んでいる場所などてんでばらばらで、メインストリーム(一般)化してきています。
(これは他の、リコネクティブヒーリング・プログラムの開催国においても、同じ現象です)
裾野が広がってきたということで良きことなのですが、昔流のターゲットを絞り込んだ戦略マーケティング/ PRでは、苦戦します。
《でも、それでいいのかもしれません。》
温泉って気持ちいいよねっていうような感じで、言葉を超えて深いところでの繋がりを共感しあえるような人。
数としては決して多くないけど、ちゃんとどこかからか、温泉場を見つけてやってきてくれる。
そういう人たちとの出会いは、いつもとても大切に思います。
これからのビジネスのあり方も、AI化していくからこそ(人工知能で解析され、パターン化になるからこそ)、コンシャスビジネス(意識的なビジネス)というような、深い根っこでの心の繋がりを感じあえる信頼関係が、ますます大切になっていくのだと思います。 プライベートなつながりは、もちろんそうですが。
みなさんは、どう思いますか?
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2017年7月22日(土)・7月30日(日)10時30分 ~ 17時
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2017年9月1日(金)- 9月4日(月)
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2017年10月11日(水)- 13日(金)