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(なんで猫耳ちゃんなの?? については、ググってみてくださいね )

ピンクの猫耳さんたち

3月8日の国際女性デーは、トランプの女性蔑視発言に抗議したピンクの猫耳さんたちのデモの余波もあり、ネットでも取り上げられるくらい大きなニュースになっていました。

日本は先進国とはいえ男女差別がまだまだ根強い国。

そんな中で、システムの中で結果を出し評価されるには、「男性と同じレースに参加して」必死に頑張らなくてはいけないという信念がまだあたりまえです。

「競争して、戦って、そして勝たねば!」
というエネルギーは、倍返しのあのドラマのように、同じ強さかそれ以上でまた自分にブンッっと跳ね戻ってくるという経験は、状況は異なれど誰でもあるのではないでしょうか?

女の人はもともと、競争したり戦ったりというエネルギーが本質ではないので、このマインド設定の中に長くいると辛くなっていきます。

女性が女性でいるとは?

たとえば誰でもいいのですが社会的に目立って活動している女性・・・、レディガガとか、ノーベル平和賞も受賞しているアウンサンスーチー。

彼らは「何らかの正しさ」という基準に当てはめると、とても酷いことをいわれたりバッシングされたりもしますが、

社会や家族に受け入れてもらいたいために

才能ある自分を小さくみせたり

大きく見せたり

媚びたりもしない。

でもときには弱さもさらけ出す。

自分が女性であることからも自信をもらい

そして彼らが自分が自分でいることの強さは

他の女性が自信を持つ励みにもなっている。

だから、圧倒的な内面の魅力で、人の注目を惹きつける。

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これは、有名だからとか、私は普通の人だから・・・、というのは無関係。

女の人なら誰でもなり得る、在り方の状態なのです。

そして、女性本来のベースである優しく凛としたエネルギーで仕事をするとき、結果的にすごい実績を出したり、男の人も癒されというオマケつき。


doing time doing Vipassana

(タイトルの意味は直訳だと、”服役しながらビッパサナ瞑想をして・・・”、みたいな感じでしょうか。*プルダウンメニューのボックスから、Japanese Subtitles を選択すると日本語表示になります)

戦いのエネルギーで仕事をしなくても平和な改革は可能だということを身をもって示している、良質なドキュメンタリー映画。

女性のエンパワーメント的視点から観ても、いろんなことを考えさせられます。(監督も女性)

インドの監獄の責任者として配属されたキラン・ベティ(Kiran Bedi )という女性が、ビィッパサナ瞑想を取り入れ1000人の男性囚人の心に気づきをもたらしていくというお話ですが、冒頭の真面目にデモ中の猫耳さんもそうであるように、女性ならではのユーモアや笑顔が入ると全体の緊迫した空気がなぜかほぐれ穏やかになるから不思議ですね。

(彼女は、Ted talk にも出ています)

 

(*youtubeにも公開されていますが、こちらは英字幕のみ)

ちなみに、日本のヴィッパサナ瞑想センターは京都にあります。
関東にもありますが、行ったことがある人によるとオススメは京都みたいですよー。

でも日本にこだわらなくてもシステムは同じなので(フィンランドとかでも無言で過ごすわけなので!)どうせなら、ベジタリアンの食事が美味しく風光明媚な国で参加するのもいいんじゃないでしょうか ^^ 。
(世界のセンター)

問題は、10日間もiphoneとPCから隔離される心の準備がまだできないということ・・・。

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