ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams) 「 Happy 」

ご存知の方も多いかと思うが、2014年、地球上のあらゆる国の人々が、Happy に合わせて楽しそうに踊るオリジナルビデオをアップし、ハッピー旋風を巻き起こした楽曲である。(日本も、原宿編や、舞子さん編などいろいろあります)

オプラ・ウィンフリー(米国の超有名なTV司会者)が、ファレルにインタビューしている動画があるのですが、ファレルをよく知らなくても、彼の純粋さと謙虚はヒシヒシと伝わってきます。

ファレルは言います。

幸せになることに対してオープンでいるということ。
人生はもちろんコントロールできないことも起きるし、”何か大きな力が” その人を助けたり気づかせるために、苦しいことを起こしている場合だってある。
それでも悲観的にならずに、少なくとも幸せを受け取ることにオープンでいること

これは、自分が今お金も地位もすべて手にいれたから言っているわけじゃない。

 

ここの世界を去るときに、持っていけないものは本当ではないんだ。
真に価値があるのは、愛(love)と、可能性(potential) だけ。

 

オプラのインタビュー中にファレルが泣く場面があるのですが、そこが部分抜粋されたのが下記のビデオクリップ。
Happy に合わせて幸せそうに踊る、世界の人々をみて、涙ぐむファレル・・・。
(実は後日談がありファレルは涙ぐんだ程度ではなく、泣き崩れてしまったのでその部分は編集で大幅にカットされたそうです)

彼が動かされたのは、目の前で起きている、何かすごいことに立ち会わせてもらっていることの喜び。

(ビデオ中では)スロベニアや、アフリカ、フィリピン、台湾、異なる宗教や信念、厳しい政治経済の中に生きている人たちが、オリジナルビデオのアップを始めたのは自然発生的な広がりで、ファレルやプロデューサーが仕掛けたことではないということ。

また、自分が ”何かの” 大いなる計画のパズルの一つを担えるように、この場所まで運んでくれた、(- 宇宙が仕掛けてくれた- ) たくさんの人々の出会いの感謝も語っています。
”自分が” やっているとは、これっぽっちだって思っていないのです、彼は。

生きている限り、日々いろんなチャレンジがやってきます。 耳障りの良いスピリチャルな教えには反するかもしれませんが、人生とは困難です。でも困難なことをを受け入れ超えることによって、わたしたちは内側にある命の場所に近づけるのです
そうやってわたしたちが命の場所に近くなるほど、純粋になればなるほど、宇宙さん(大いなるもの)は、わたしたちを大きな計画のために使いやすいのかもしれませんね。

今年東京で開催されたリコネクションのプログラム時に、Happyを、オープニングのダンス曲としてかけました。
受講者に小学校の教師をしている方がいらして、この曲のことを知らなかったのだけどとても気に入り運動会の競技に使ったそうです。

ファレル、あなたのHappy は、日本の小学生にも広がっていったようです・・・。